精神科医大塚のお金、婚活、診療の一コマ

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節約のための攻撃的投資法 飲食系の株主優待よりふるさと納税を勧める理由


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お金を貯める近道はやはり日々の節約ですよね。しかし、毎日スーパーの特売を買って電気をこまめに消して…とやっていると、どうしても気持ちが寂しくなっちゃいますよね。

節約節約だと気持ちに余裕がなくなってしまいます。そこで、日々の生活を楽にするために株主優待ふるさと納税に興味がわきました。貯金を活用して、株主優待で日々の生活を楽にしようと思いました。

いわば攻撃的節約術といいますか、根本から生活を楽にする方法があるといいなと思ったわけです。例えば、給料が同じでも寮がある会社に勤めれば家賃分の節約ができますし、飲食店で働いて、残り物をもらえるようになれば食費が浮きます。そういった形で節約は節約でも根本から変えるような形で節約できると、優越感もありますし、楽しく節約生活ができそうです。

そして株主優待の銘柄を色々調べた結果を今日を書いていこうと思います。

日本の高配当株VS株主優待

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結論から言うと、株主優待で日々の生活を楽にするより、ふるさと納税で日々の生活を楽にしようと考えました。以下そのように考えた理由を書いていきたいと思います。

まず株主優待の説明なんですけど、例えばかっぱ寿司等で使えるポイントが4万円分もらえるコロワイドという銘柄があります。

この株主優待の優待利回りはなんと5.18%

多くの日本の安定的な高配当株の配当金が4%程度であることを考えると魅力的に見えたのですが、今回は見送ることとしました。

飲食系の株主優待銘柄を見送ることにした理由

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一つ目には今回のコロナショックによる大暴落で株価は大きく下がったため、6~7%程度の配当金が出る企業がたくさんあるからです。もちろん、業績が下がる見込みの会社を買うと配当金をもらっているのに、株価の含み損で大やけどするということもあると思うんですけど、銘柄をしっかり選べば大丈夫かなと。株主優待で店舗で使えるポイントをもらうよりは現金として配当金をもらったほうがいいですよね。

 

二つ目には飲食業界のPERの高さです。PERっていうのは本当に簡単に説明すると株の割安さを測る指標で、PERが低い程割安と言われています。

そしてこれまた非常に単純に説明すると、高いPERの企業はそれ以上株価が伸びづらく、更に業績が悪化すると株価が下がりやすいんですね。飲食業界はperが高く大きく株価が下がるリスクが怖いと思っています。

 

三つ目には株主優待としての利便性と今後の成長(株価の伸び)が相反することです。ちょっと難しい言い方なのですが、簡単に説明すると、

株主優待で使うには身近に店舗があることが望ましい

②そして、身近に店舗があるということはある程度日本中に展開している

③しかし、日本中に展開している会社の業績が大幅に成長するとは考えずらい

つまり株主優待が使いやすい飲食店は成長の余地が少ないと考えられます。そうすると株価の伸びは期待しずらいですよね。例えばコロワイドでいうとかっぱ寿司がさらに店舗が増えるかと考えるとどうなんだろうと思ってしまいます。

 

以上の3つのことから自分は株主優待銘柄に手を出すのはやめることにしました。勿論今の下落相場だと優待利回りが高く見えるので、株主優待銘柄も悪くない選択肢だと思いますよ!

日々の生活を楽にするのはふるさと納税

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日々の生活を楽にする積極的な方法はないのか…と落胆していたのですが、最近日本政府が新しい制度を作っていました。そうふるさと納税です。

例えば年収500万だと6万円分の返礼品がもらえます。

去年までのおすすめの市町村は泉佐野でした。まぁあくどい自治体だとは思うんですけど、30%のアマゾンギフト券は魅力的過ぎて、申し込んでしまいました。6万円位アマゾンギフト券をもらいました!

今は納税額に対して返戻率が30%までとなっていますが、例えば1万5千円で豚肉が4キロ位もらえます。

ふるさと納税で少し高いお肉とか、フルーツとかを頼む人も多いと思うんですけど、個人的には豚肉みたいないつも使う食材を買うのがおすすめです。

自分は幸いにも?納税枠が20万程度あるので、毎月豚肉4キロをもらえる計算になります(笑)。高い税金を納めていることを生かした積極的な節約になりますね。

 

<以下参考記事です>

 

psychologists.hatenablog.com